ごあいさつ

MESSAGE

THOSE WHO CAN COPE
WITH THE CHANGE SURVIVE

生き残るのは、最も強い者でも極めて賢い者でもない
誰よりも変化に対応できた者だ

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの言葉に、「生き残るのは、最も強い者でも極めて賢い者でもない。誰よりも変化に対応できた者だ」という一節があります。変わることのできた者だけが生き残れるのは、生物だけでなくビジネスの世界も同じです。

石炭はエネルギー革命によって石油に取って代わられ、映画業界はテレビの登場で落ち込みました。インターネットの登場で価値を失った業種やサービスを思い浮かべてみてください。企業はホームページで直接情報を発信できるようになり、顧客はGoogleやFacebookを通して自ら情報を集め、企業と直接やりとりができるようになりました。その結果、情報仲介業や代理業などの存在価値が揺らいでいます。
過去に衰退していった企業や商品は、無能だったわけでも、真面目にやっていなかったわけでもありません。賢い者が揃っていても、豊富にお金があり社会的に強くても、そして、どんなに真面目にやっていたとしても、ビジネス環境の変化に対応しきれなれば、やはり企業は衰退してしまうのです。

インターネットの登場以降、技術革新はものすごいスピードで進み、ビジネス環境はめまぐるしく変化し続けています。特にインターネットの世界は3ヶ月先も不確実な未来といわれています。我々がそんな世界で生き残っていくためには、これまで以上に柔軟に変化に対応することを求められます。昨日までうまくいっていたやり方が、明日にはもう通用しない。そんな時代だからこそ、私たちは先を見越して自ら変化し続けることを求められているのです。

内藤 康太クリエイティブディレクター / フィット株式会社　代表取締役

2008年にWEBデザイナーとして独立し、フリーとして活動。その後、WEBディレクターとして一部上場企業とベンチャー企業で経験を積み、2016年から再びフリーのクリエイティブディレクターとして活動。その後令和元年7月に法人設立。
現在は、関東圏内で企業のWEB関連事業だけでなく、農業関連事業なども行っています。赤ワインとビール、そして焼酎とウイスキー(全部お酒って……)が好きな3児のパパです。