マーケティング Kota Naito / 2017.09.26

コンテンツマーケティングにおけるコンテンツの形態8つ+α

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コンテンツマーケティングにおける「コンテンツ」とは、主に「情報」のことを指しています。コンテンツ(情報)をユーザーの心に届けるには、そのコンテンツの魅力を最大限に引き出せる適切な形態で、コンテンツを提供しなければなりません。そこで今回は、コンテンツマーケティングにおける主なコンテンツの提供形態を8つ+αを紹介いたします。

主なコンテンツの形態

01.ビジネスブログ

コンテンツを蓄積しながらメディアを構築できるビジネスブログはコンテンツマーケティングの中心的存在です。コンテンツそのものの価値が失われない限り、コンテンツが増えれば増えるだけ、ユーザーの目に触れる可能性も高まります。
自社の商品やサービスの存在を見つけてもらい、何らかの”気付き”を得てもらうためには、大変有効なコンテンツ提供形態です。

02.eBook/ホワイトペーパー

eBook/ホワイトペーパーは、自社の専門性をアピールするのに最適です。また購買につながるリードの獲得にも大変役立ちます。
商品やサービスに関する理解を深めてもらい、ユーザーの信頼を獲得するためには、大変有効なコンテンツ提供形態です。

03.メールマガジン

メールマガジンは、自社の商品やサービスに興味のあるユーザーと、継続的に接点が持てるため、ユーザーとの関係作りに最適です。配信リストさえ用意できれば、低コストで多くの読者にリーチすることができます。
ユーザーとの継続的なつながりを維持しながら、商品やサービスに関する理解を深めてもらうためには、大変有効なコンテンツ提供形態です。

04.オンラインセミナー

オンラインセミナーは、専門家としてのアピールに大変効果があると言われています。また地域に縛られず、多くのユーザーに自社の専門性を届けらという点においても長けています。
商品やサービスに関する自社の強みを理解してもらうためには、大変有効なコンテンツ提供形態です。

05.リアルイベント

リアルイベントは、参加者と直接コミュニケーションが図ることができるため、ユーザーとの密な関係性づくりに最適です。オンライン系コンテンツ形態でユーザーとの接点を増やし、リアルイベントで関係性を強固な物にしていくことが理想的です。
ユーザーのロイヤリティの向上には大変有効なコンテンツ提供形態です。

06.プレスリリース

プレスリリースは、マスメディアにリーチでき、掲載されればコストをかけずに多くの人の目に触れられという大きな力があります。
自社の商品やサービスの存在を見つけてもらい、何らかの”気付き”を得てもらうだけでなく、掲載された媒体や、コンテンツの内容によってはそのまま購買へとつながることも十分にある、うまくいけば大変大きな力となるコンテンツ提供形態です。

07.書籍

書籍は、圧倒的なブランディング効果を期待することができ、自社の専門分野で発行できれば、その業界のリーダーとして認めてもらえます。書籍はそう簡単に発行することができませんが、様々な場面場所で、地道にコンテンツ(情報)を提供し続けることで、そのチャンスが訪れる可能性が高まります。
専門家として認められる究極のコンテンツ提供形態です。

08.動画

動画は、文章や写真だけでは伝えるのが困難な情報を、丁寧に説明できるため、ユーザーの理解度向上に役立ちます。ソーシャルメディアとの相性も良く、シェアを獲得しやすいという特徴もあります。
商品の魅力を伝えるのはもちろん、使い方やメンテナンスの方法など、様々な情報をよりわかりやすく伝える時に役立つ、大変有効なコンテンツ提供形態です。

α.商品レビュー・成功事例・商品カタログ

商品レビューは感情的に商品の購入を後押しすることに長け、成功事例と商品カタログは、論理的に商品の購入を後押しすることに長けています。
これら3つのコンテンツ提供形態は、ユーザーに商品やサービスの疑似体験をしてもらうことができるため、購入を後押しするためには、大変有効なコンテンツ提供形態です。

検討プロセスに合わせてコンテンツを複数用意する

これまでに紹介した8つ+αの形態を見ていただければわかる通り、1つの形態だけでは「認知から購入までのプロセスを完結させることは難しい」ということがお分かりいただけたかと思います。
認知や調査・理解の段階においてビジネスブログはとても有効でありますが、ブログ記事だけでユーザーに「買いたい!」と思ってもらうのは、無理とは言いませんが、適切とは言えないでしょう。買いたいと思ってもらうためであれば圧倒的に、商品カタログや成功事例の方が有効です(もちろんユーザーが他のコンテンツを通して認知から比較検討までのステップを踏んだうえでの話です)。

このようにコンテンツマーケティングでは、複数のコンテンツ提供形態を持つことが必要なのです。ただし、初めからいくつも用意するのは難しいので、最初は、低コストで導入できるビジネスブログから始め、ホワイトペーパー、オンラインセミナー、商品カタログ、などと複数の形態を用意していければ理想的だと思います。

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kota naito

内藤 康太クリエイティブディレクター / フィット代表

2008年にWEBデザイナーとして独立し、フリーとして活動。その後、WEBディレクターとして一部上場企業とベンチャー企業で経験を積み、2016年から再びフリーのクリエイティブディレクターとして活動。 現在は、関東圏内で企業のWEBコンサルティング、WEB制作、コンテンツマーケティング支援、SEO対策を行っています。

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