SERVICE
CONTENTS MARKETING
“Customers don’t even care about you or about your products or services.”
MESSAGE
テレビCMやリスティング広告、電話セールスやダイレクトメールなどの買い手の注意を喚起するために行われるマーケティング活動を「売り込み型宣伝手法」と言います。様々な企業が当たり前に様に取り入れているこの「売り込み型宣伝手法」は近年、その効果を失いつつあります。
インターネットが広く浸透した現在、消費者はテレビや雑誌から情報を受け取るだけでなく、知りたいことやほしい物に関する情報を、自らの意思・タイミングで検索することが当たり前になりました。そのため、あの手この手で一方的に生活に介入してくる売り込み型宣伝手法に、消費者の多くが警戒感や不快感抱くようになったのです。
このような消費者の購買プロセスの変化に伴って誕生したマーケティング施策が「コンテンツマーケティング」です。コンテンツマーケディングは、商品を売り込むのではなく、見込客のニーズを満たす有益なコンテンツを提供することで、googleの自然検索やFacebookなどのSNSを通して、見込客に好きなタイミングで商品やサービスを見つけてもらうことから始まり、メルマガやビジネスブログなどのコンテンツを通して関係性を深め、ファンユーザーへと導くマーケティング施策です。そのため、見込客から煙たがられることがなく、また高額な広告費を必要とせずに集客を行うことができるのです。
MERIT AND DEMERIT
リスティング広告はかつてネットマーケティングの主役でした。ニーズが顕在化した「今すぐ客」を狙うには今でも一定の効果を見込めるマーケティング手法ではありますが、限られた広告スペースを奪い合う競争は年々激しくなり、それに伴って入札単価は高騰し続けています。結果、これまで収益を見込むことのできたキーワードであっても、採算が見込めず、入札が困難になってきている状況です。そんな中、今注目を集めているのが「コンテンツマーケティング」です。
リスティング広告を含む様々な売り込み型宣伝広告が効果を失いつつある情報過多の時代であっても、注目を集めているコンテンツマーケティングにはどのようなメリットがあるのか、またどんなデメリットがあるのかを、ここでご紹介させていただきます。
コンテンツマーケティングでは、マスメディアに広告宣伝費を払い宣伝してもらう代わりに、自社メディア(オウンドメディア)で情報を発信します。コンテンツ制作を内製化すれば、外注費用を0円にすることも可能です。テレビや新聞、雑誌などに多額の投資をするのに比べて、長期的な視点で見れば、コンテンツマーケティングは高い投資対効果が見込めます。
見込客のニーズを満たす情報を発信し続けることで、いつしか見込客に専門家として認識され、信頼を得られるようになります。そのため、新規客からの信用を得ることが難しい中小企業にとって、コンテンツマーケティングは効果的です。会社のブランド価値が高まり、顧客に信頼されれば、競合他社と比較検討をされにくくなり、価格競争から一歩抜け出すこともできます。
役立つコンテンツは、TwitterやFacebookなどで人から人へとシェアされ拡散される傾向にあります。口コミによる情報は、広告などに比べて信頼できる情報であると認識されやすく、購買における意思決定に大きく影響します。コンテンツの拡散によって“バズ”を生み出すことに成功すれば、想像以上のクチコミ効果を期待することも可能です。
一度発信したコンテンツはインターネット上に蓄積され、コンテンツそのものの価値が失われない限り、半永久的にユーザーを引きつけ、サイトへのトラフィックをもたらします。ロングテールキーワードでアクセスを集める事ができるという点も、コンテンツマーケティングのメリットの一つです。コンテンツを増やせば増やすほど顧客との接点(サイトへの入り口)が増え、費用対効果が改善されていきます。
コンテンツマーケティングは、アイデアさえあれば、資本力に関係なくだれでも始めることができます。もちろん、成果を最大化するためには、コンテンツ制作前の戦略立案からプランニングが必要です。それでも、「とにかくブログを書く」というところからスタートできるという導入のしやすさは、他のウェブマーケティング手法に比べて、圧倒的に導入ハードルが低いと言えます。
情報過多の現代社会において、顧客はあの手この手で一方的に生活に介入してくる売り込みにうんざりしています。自宅のポストにはチラシがあふれ、オフィスにはセールスの電話や迷惑メールに分類されるような営業メール、これらすべてが顧客の望んでいないタイミングで企業から一方的に投げ込まれます。コンテンツマーケティングは、顧客の生活に無理やり介入したりしません。だからこそ嫌われることがないのです。
コンテンツマーケティングは、顧客との関係性を深めることに主眼をおいた施策です。コンテンツを発信し続けることでアクセスが集まっても、すぐにコンバージョンにつながるとは限りません。またコンテンツ増加によるアクセスUPは、通常3ヶ月〜半年以上の継続ののち見えてくることが多く、忍耐が必要となります。これらの理由から、コンテンツマーケティングは、担当者が熱心でも上司や経営者を説得しにくく導入にいたらないこともあります。
コンテンツマーケティングを成功させるためには、見込客にとって有益なコンテンツを、継続的に発信する必要があります。見込客は、どのようなコンテンツを求めているのかを把握し、流行にも常にアンテナを張り続けなければなりません。その上で、高い頻度でコンテンツを発信し、見込客と関係を保ち続ける必要もあります。他の業務と兼任している担当者の場合、この継続的な情報の発信こそが最も高いハードルとなるでしょう。
VARIOUS KINDS
コンテンツを蓄積しながらメディアを構築できるビジネスブログはコンテンツマーケティングの中心的存在です。
記事としてサイトに掲載自社の専門性をアピールするのに最適なeBookは、購買につながるリードの獲得にも役立ちます。
サイトからダウンロード自社の商品やサービスに興味のある顧客と、継続的に接点が持てるメールマガジンは、顧客との関係作りに最適です。
メールソフトで一斉配信リアルイベントの次に効果が高いといわれるオンラインセミナーは、地域に縛られず多くの顧客に自社の専門性を届けられます。
サイト上で動画配信参加者と直接コミュニケーションが図れるリアルイベントは、顧客との密な関係性づくりに最適です。
イベント会場や自社内マスメディアにリーチが可能なプレスリリースは、掲載されればコストをかけずに多くの人の目に触れられます。
代行会社による一斉配信圧倒的なブランディング効果が期待できる書籍は、自社の専門分野で発行できれば、その業界のリーダーとして認めてもらえます。
書店・セミナーで販売文章や写真だけでは伝えるのが困難な情報を、丁寧に説明できる動画は、顧客の理解度向上に役立ちます。
YouTubeやサイトに掲載MENU&PRICE
オウンドメディアとは、一般的に自社で所有するビジネスブログや、WEBマガジンのことを指します。
我々は、見込客の感心事と御社が伝えたい事をつなぐオウンドメディアの構築を行っております。様々な企業のメディア構築や運営の代行を行うことで培ったノウハウを活かし、コンテンツマーケティングの実施に欠かすことのできないオウンドメディアの構築を全面的にサポートいたします。
詳しくは、ホームページ制作をご覧ください。
コンテンツマーケティング実施の目的を明確にし、見込客を顧客化・ファン化させるための戦略を立案します。自社の商品やサービスを買ってほしい顧客の特徴をまとめたペルソナの作成や、購買プロセスの各段階に応じた、見込客のニーズを満たすコンテンツを設計します。
また、定期的にコンテンツを追加していくための、コンテンツの企画やライティングサポートなども行います。
そしてコンテンツが見込客の目に触れるように、広告戦略やSEO対策、オウンドメディアやSNSの活用アドバイスなどにも対応しています。
STEPS
非接触者が興味を抱いている事柄に関するコンテンツを発信し、自社の商品やサービスの存在を見つけてもらい、何らかの”気付き”を得てもらうステップです。
媒体:ビジネスブログなど
気付きを得た潜在顧客が情報収集をする過程で「本当に知りたい事は何か」を想定し、コンテンツを作り、商品やサービスに関する理解を深めてもらうステップです。
媒体:メルマガ、eBookなど
商品やサービスに関する競合他社と自社との違いを明確にしたコンテンツを制作し、自社の商品やサービスを選択してもらうステップです。
媒体: eBook、WEBサイトなど
顧客に満足してもらい、厚い信頼を獲得できるようなコンテンツを提供し続け、自社の商品やサービスを他の誰かに推薦してもらうステップです。
媒体: eBook、WEBサイトなど
IMPORTANT THING
広告クリエイティブの世界には、「what to say(何を伝えるか)」と、「how to say(どう伝えるか)」、というキーフレーズがあります。「what to say(何を伝えるか)」はその企画を通して、ユーザーにどんなメッセージを伝えたいかということ。そして「how to say(どう伝えるか)」は、どんなストーリーや演出、デザインやビジュアルで、メッセージを効果的にユーザーに伝えるかということです。
Web上で情報を収集するユーザーの多くは、欲しい情報に素早くたどりつきたいと思う傾向にあり、「how to say(どう伝えるか)」の部分に力を入れて過度に演出をしてしまうと、ユーザーの情報収集活動を妨げる可能性が出てきてしまいます。そういうWeb特有のコミュニケーションの中では、「how to say(どう伝えるか)」よりも「what to say(何を伝えるか)」に価値があるかどうかを考えることが重要です。要するに「コンテンツ」そのものが重要だということです。
アイデアや企画というと、ついどんな物語にするか、どんなデザインにするか、どんな音楽にするかなど「how to say(どう伝えるか)」の部分に目がいきがちですが、ここに気をとられて「what to say(何を伝えるか)」が置き去りにならないように気をつけなければなりません。表現が地味だったり、専門的だったり、無味乾燥に見えたとしても、「what to say(何を伝えるか)」に力があれば、伝えたいメッセージはきちんと相手に届けることができます。
WORKS
消費者が求めているものを理解し、価値あるコンテンツを届けることが、今ホームページには求められています。他社に無い、御社ならではの強みを生かしたWEB戦略を提案いたします。
“We propose a website that will be chosen by consumers for SMEs.”